子供の頃から好きだった赤ちゃんと僕。
いざ自分が親になってから読んでみたら、その内容にますます感動してしまいました。
日常の話など、こんな話うちでも似たようなことあるなぁと共感したり。
笑って、泣けて、ほんわかとする作品です。
少女マンガというジャンルで出版されていますが、男性でも読める内容ではないでしょうか。
物語は母親を亡くした小学生の拓也が小さな弟の面倒を見ることになったというものだけど、この拓也が本当にいい子でいい子で、かわいらしい。
けれど、いつもいい子というわけでもなくて時には弟が嫌になって突き放してしまったりと人間らしい感情の動きも丁寧に描かれています。
彼ら2人を取り巻くキャラクター達もみんな個性的。
自分の身近にこんな楽しい人たちがいたらいいなぁと思ってしまいました。
ホームドラマを見ているような感じになれます。